- 2009年11月 2日 10:44
- アンビルコンサルティング
以前の記事 プロテルとアルティウム の続編です。
ちょうど 1年と 2ヶ月前、プロテルとアルティウム という記事で 「Altium」 または 「アルティウム」のキーワードで検索してアンビルコンサルティングの web サイトに訪れる人の割合が増えてきている、ということをお伝えしましたが、今回は、この状況が今どのように変化しているか、などについてお伝えしたいとおもいます。
まず、前回の結果をおさらいしておきたいと思います。以下は前回示した、弊社 web サイトへのキーワードごとのアクセス数の集計です。 これを見ると、Protel / プロテルで検索してアンビルコンサルティングの web サイトに訪れる人の数と Altium / アルティウムで訪れる人の数に大きな違いが無くなってきていることがわかります。
・ Protel(555) +プロテル(676) =1,231 /Altium(692) +アルティウム(411) =1,103

そして今回、前回と同様に直近の数ヶ月間のアクセス数をキーワードごとに集計しました。 なおこの集計期間は前回とほぼ同じですが、時期が 2 ヶ月ずれていますので絶対数の比較はできません。
結果は以下のとおりです。Protel / プロテルで検索してアンビルコンサルティングの web サイトに訪れる人の数と、Altium/アルティウムで訪れる人の数がほぼ同数になっています。
・ Protel(513) +プロテル(602) =1,115 /Altium(788) +アルティウム(320) =1,108

この結果から、ここ 1年あまりで「プロテル」から「アルティウム」への移行は着実に進んでいることがわかります。 おそらく、すぐにこの Protel / プロテルと Altium/アルティウム の数は逆転するでしょう。
しかし一方、まだこれだけ多くのプロテル(Protel)によるアクセスが残っていることに対しては、手放しで喜べない面もあります。 なぜなら、プロテル(Protel)はもうずいぶん前(約 4 年)に販売を止めており商品としては存在していないからです 。要するに、プロテルをほしいと言われても販売できませんので、Altium Designer をお買い求めいただくてはなりません。
そこで、プロテルからアルティウムへの橋渡しが必要になるわけです。しかし半年前まで、この橋渡しは大変困難な仕事でした。なぜなら、Altium Designer は機能的にも価格的にも、以前のプロテルのような手軽な製品では無かったからです。
特に価格は大きな障害になりました。Altium Designer では回路図を描くだけでも 70万 円以上、PCB を設計したい場合には、約 200 万円の出費が必要でした。プロテルでは回路図エディタが 10万台前半、PCB が約 40万、回路図とPCBの統合製品が約 60万円でしたので、そのギャップは埋めがたいものがありました。
しかし、この状況は今年の 4月の大幅な値下げで一変しました。価格が以前のプロテル価格に戻ったことに より、プロテルユーザ層のお客様にもお帰りいただく事無く、Altium Designer をお奨めできるようになりました。
一方、機能面で Altium Designer は、プロテルのような 手軽さが無くなっていることは事実です。 しかし これは多機能化による必要悪であり、ユーザの皆様方に受け入れていただかなくてはならないことのように思います。 もっとも、機能が複雑になったとはいえ、エディタのコマンド体系はプロテルの上位互換になっていますので、慣れるのにさほど時間はかからないと思います。
以上のように今の Altium Designer は、価格的にも機能的にもプロテルの後継としてふさわしい製品です。 新型のプロテルとしてご購入いただいても、決して 皆様の期待を裏切ることはありませんので、 迷う事無く 導入をお進めください。
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