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Pin Direction の表示

Protel や CircuitStudio などAltium Designer の回路図エディタでは、部品シンボルのピンの付け根の部分に信号の流れを示す三角形が表示されます。

ピンの機能が厳密に定義されていない場合や、機能をユーザ指定可能なピンではこのピンディレクションを表示させたくない場合があります。また、密度の高い回路図では回路が煩雑になり見にくくなる場合があります。

このような場合、[ Tools ] - Schematic Preferences - Schematic-General ページのPin Direction チェックボタンをはずすことにより、非表示にすることができます。一方このピンディレクションの表示は誤りのない回路図の作成や、誤りを見つけて修正する場合に役立ちますので、安易に非表示にすることは避けるべきです。 pindir.gif

 もし、ピンタイプが正しく設定されていない場合、ピンディレクションを非表示にするのではなくピンタイプを正しく再設定することが、回路図を正確に作成するためには重要です。

幸いにも、Altium Designer の回路図エディタには、回路図上で部品シンボルのピン属性を編集する機能が含まれています。ピン属性が一覧表示されますので、これを使用すると効率よくピンディレクションの変更を行うことができます。もし相違があればここで修正して、ピンディレクションを画面上で常時確認できるように表示させておくほうが良いでしょう。

pinedit.jpg

ここでは、ライブラリエディタで定義された全てのピン属性を変更できます。また、Component Properties ダイアログボックスの Lock Pins 設定項目にチェックを入れるを、ピンの位置を移動させることができます。この2つを併用するとライブラリエディタに戻ることなしに、作成中の回路図にあわせて部品シンボルを大きく修正することができます。

一方、ライブラリ管理や標準化の観点からみると、ローカルに部品を修正することは問題があることは事実です。この点も考慮し、ローカルに部品を修正する場合には、異なった部品が同じ名前で多数存在するという状況が発生しないように、一定のルールを設けることが必要になります。

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